5.メロディ・サイドの音 残念ながらメロディ・サイドは7〜20フレットぐらいまでの音をすべて覚えなければ ならない。初めからそれでは大変なので、とりあえず12〜16フレットの音を覚えよう。 12 13 14 15 16 +---D---+-D#/Eb-+---E---+---F---+-F#/Gb-+ +---A---+-A#/Bb-+---B---+---C---+-C#/Db-+ +---E---+---F---+-F#/Gb-+---G---+-G#/Ab-+ +---B---+---C---+-C#/Db-+---D---+-D#/Eb-+ +-F#/Gb-+---G---+-G#/Ab-+---A---+-A#/Bb-+ とりあえず、#とかbなしの音を覚えるのがいいかもしれない。 12 13 14 15 16 +---D---+-------+---E---+---F---+-------+ +---A---+-------+---B---+---C---+-------+ +---E---+---F---+-------+---G---+-------+ +---B---+---C---+-------+---D---+-------+ +-------+---G---+-------+---A---+-------+ さて、ここで重要な決定をしなければならない。それは人差し指、中指、薬指の3本で 弾くか、4本全て使って弾くか、である。これについては多くの議論が重ねられたが、 それぞれの利点、欠点を考えて自分自身で、自分に合った方法を選ぶべきだ。 個人的な意見も入ると思うが以下のことを参考にしてほしい。 A.3本で弾く ・大抵の場合、速く弾けることがおおい。 ・ベンド(チョーキング)、ビブラートが簡単。 ・習得が簡単。 B.4本で弾く ・クロマチックなど、1本の弦でより多くの音が弾ける。 ・ポジションの移動が少なくてすむ。 ・無理なストレッチが少ない。 大抵、ロック系は3本、ジャズ・クラシック系は4本で弾く人が多い気がする。 自分の親指の位置を確認してほしい。特に握るように持っているのはよくない。ベバル・エッジ (斜めにカットされたところ)に添えるようにおくのが正しい。ポジションの移動の妨害になる からだ。特に即興演奏などする場合にポジションの移動はいい変化を招くことが多い(同じ音でも 音色が違う)。また、スライド、グリッサンドなどの奏法にも影響する。既に握るような癖を持って いる場合には2週間ほど親指を放して(中に浮かせて)練習することを薦める。不安定で弾きづらい が、後に親指を添えるように意識してやると、この癖は直る。 特にメロディ・サイドは弾いていると指を離したときの音が気になると思う。これはあまり気に しなくてもよい。そのうちに慣れてくるに連れて気にならなくなるように弾けるからだ。 また、同じ弦上で音が上がる方向はうまく弾けるが、下がる方向にはうまく弾けないものだ。 これは最初は当たり前のことで練習するしかない。プリング・オフ(例えば、薬指で弦を引っ 張って弾いて、同じ弦を前もって人差し指で押さえておくことによって下がる方向に弾く奏法) を使えば簡単になるが、その場合は自分がプリング・オフをしていると意識すべきだ。